2010年4月19日月曜日

Windows Server 2008 R2 通常版・未開封品


Windows Server 2008 R2 通常版・未開封品
Windows対応
リニーズ堂販売価格 45,000円

サーバと聞いた瞬間、「大きな企業向け」という条件反射的なイメージを抱く人は結構多いのではないでしょうか。でも、実はこのWindows Server 2008 R2は、どちらかと言うと「個人事業〜中小企業」「比較的ビギナー向け」という立ち位置にあるように思います。



サーバって何に使うの?

サーバと一言でいっても実は色々あって、
・ファイルを蓄積し、みんなで共有することを目的とする「ファイルサーバ」
・メールを一元的に管理する「メールサーバ」
・ホームページなどを管理し、公開する「Webサーバ」
・データベースの管理を行う「データベースサーバ」
・プリンタの管理を行う「プリントサーバ」
などなど、目的によって色々な形のサーバが存在します。
インターネットのプロバイダなどが、メールサービスを提供したり、ホームページの設置スペースを提供したりするのは、この「メールサーバ」「Webサーバ」を用意しているためですが、我々個人や小規模な企業にとっては、主に「ファイルサーバ」が大きいのではないかと思われます。

例えば仕事でエクセルに入力したデータ、ワードで作成した文書などなど、ファイルはたいてい嵩むものです。月別など分類したフォルダに入れて管理している方も多いと思うのですが、ダブルクリックを連打して探し出す……これは相当に大変な作業になります。
これをファイルサーバなら、大変簡単に管理し、自動化できるのです。ほら、ちょっと興味が沸いてきたのと違いますか?

例えばファイルサーバがあると、複数のPCに置いてあったファイルを一元的に管理できます。複数のパソコン上に同名のファイルが複数存在し、それぞれが勝手に上書き保存するから更新日もバラバラ……などと言うことはなくなります。またルールを設定することで、特定のフォルダにファイルを蓄積するように設定したり、リソースマネージャという機能を使えば、無駄に蓄積されていく類似内容のファイルが一定数を超えると「そろそろ捨てようよ」と警告メールを送ってくれるとか……とにかく至れり尽くせりです。
LAN機能付きの「ネットワークハードディスク」は、単純に物置小屋と同じです。サーバソフトは管理人付きの有料駐車場のようなもので、交通整理や誘導などを自動的に行ってくれます。特にWindows Server 2008 R2はかなり細かい機能を手軽にON/OFFできるため、本当に至れり尽くせりのソフトであると思います。

多少詳しい程度でも十分務まる「サーバ管理者」

「〜〜にエラーが生じました。詳しくはサーバ管理者にお問い合わせください」
というエラーを目にしたことのある人は結構いるんじゃないかと思います。サーバ管理者というと、よほどこういうトラブルに強い人というイメージが先行すると思うのですが、Windows Server 2008 R2を導入すればサーバ管理者の知識レベルは随分低くても何とかなってしまいます。

Windows Server 2008 R2はとにかく簡単。見た目も普通のWindows 7系のものと殆ど一緒で、基本的な操作も大きな違いはありません。
冒頭で説明したように、サーバには幾つかの役割ごとに“〜〜サーバ”という言い方があるのですが、これもWindows Server 2008 R2では「役割」と呼んで、ワンタッチでON/OFFができるようになっています。また「役割」ごとに細かな「機能」を追加・削除することもできるため、先述したような類似ファイルを監視していて、一定数のファイル量になったら警告メッセージを送るなど、ゴチャゴチャにならないための仕組みが様々に用意されています。

多くのユーザさんがWindows Server 2008 R2を高評価する中で、「目から鱗」という言葉が頻繁に聞かれます。サーバに対する敷居の高さを今まで感じていたユーザさんが、実際に使ってみたら全然難しいことはなかった、という正直な感想であろうと僕は思います。
これを機会に、是非皆さんもServerデビューをこのソフトでお試し下さい!

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