2010年4月18日日曜日
AutoCAD LT 2011 通常版・未開封品
AutoCAD LT 2011 通常版・未開封品
Windows対応
リニーズ堂販売価格 135,000円
オートデスク
CADソフトとして最も知名度の高いであろうソフトといえば、オートデスク社の「AutoCAD」ではないでしょうか。当店でもAutoCAD LTシリーズを多く扱っており、その人気は大変高いものになっています。
先日紹介した「WINSTAR CAD」はまるで手描きのような操作感と大変幅広い互換性、PC初心者への親切設計が特徴的なCADソフトでしたが、今回の「AutoCAD LT」でも色々な特徴があります。以下、簡単に触れてみましょう。
*設計技師だけではない、普通の人のCADの便利な使い方
AutoCADとAutoCAD LTの違いは、「2Dと3Dの差」
AutoCADとAutoCAD LTの違いは、最も大きいものが「3D設計ができるかどうか」という部分です。LTは2D設計が基本であり、3D設計には対応していません。2Dでも十分すぎるくらい色々できるので特に問題はありませんが、プロフェッショナルな用途で使う場合はAutoCADを選んだ方が良いかも知れません。
もうひとつの特徴は、「カスタマイズ機能の有無」という部分。これは普通の人には余り関係ないかも知れませんが、建築関係の職業に就いている人は、AutoCADにアドオンソフト(機能追加のためのミニソフト)を搭載して使用することができます。このアドオンソフトがLT非対応のものも意外とあります。
また、Officeなどで用いられているVBA(Visual Basic Application)などのプログラム言語を自身で扱えるなら、自分の好きなように手を入れることができます。この部分の性能に関して、LTは制限を受けることになります。
要するに、AutoCAD LTをそのまま使う場合は特に問題はありませんが、カスタマイズして高機能に使おうと思うと、ある程度の制限を受ける、というイメージです。
あと、細かい点では「ネットワークライセンス」に非対応です。販売されているソフトは「スタンドアロン版」のみですので、1台のPCで使用して下さい。
AutoCAD LTの大きなメリットは、「利用者が圧倒的に多い」
オートデスク社は、PC業界でCADという概念を確立した、まさに草分け的なメーカーです。そのため、現在のようにCADソフトも大変多くなってきた現在においても、大変利用者が多いのも特徴的です。利用者が多いということは、解説本も豊富にあり、ネットにも使い方やトラブル対応の方法が多く出ており、取引先との互換性問題も生じにくい、という最大のメリットが付いてくるということです。今から始めようと思っている人には、これほど素晴らしい利点はありません。
特にAutoCADよりLTの方が随分値段も安いため、さらに多くの人がLTユーザです。CADというものを知っておきたい、という方には最も薦められるソフトであると思います。
開封品には注意
オートデスク社は、中古品の譲渡に対して今のところ冷たい反応です。
ユーザ登録の変更はできませんし、サポートも一切受けられません。
トラブルが多いため、当店では未開封品を主力で扱っておりますが、開封品は一定のリスクが伴うことを承知の上でお買い求め頂いた方が良いと思います。自己解決できる能力のある方以外は、未開封品のAutoCADをお求め頂いた方が無難です。
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